ネムノキ梅雨の合間に散歩をしていると、ちょっと変わった花を咲かせている木があります。

一瞬、スモークツリーやブラシの木かと思いきや、これはネムノキ。

細い糸状に見える花が特徴的ですが、これは花びらではなく雄しべが伸びたものなんですね。

そして夜になると細かい葉っぱが左右閉じて垂れ下がります。まるで木が眠っているように見えることから「ネムノキ」という名前の由来になったそうです。

庭木としてはあまりポピュラーな木ではないようで、お客様の家でもあまり見かけることのないちょっと不思議な木でした。