何だか難しそう?と思われているようで、興味はあるけどなかなか踏み出せないという人の多い「挿し芽」。

今日は初心者にも簡単にできる「マツバギク」を使った挿し芽のやり方をご紹介したいと思います。

そもそも、「挿し芽って何?」っという方もいらっしゃるかと思いますが、簡単に言うと、生長している植物の枝や茎から新たにその植物を増やすことができるとても便利な方法です。

これを使えばいちいち種から育てなくても良いのでとてもスピーディーな上に好きなだけ増やすことができるのでみなさん是非やってみてください。

 

1.挿し芽をする時期を選ぶ

マツバギクの挿し芽に適した時期は、春~秋ぐらいまでです。この写真は6月に撮ったものでちょうど花が咲いていますね。

マツバギク

 

2.茎を切り取る

切り取る茎の長さは大体5センチぐらいで大丈夫です。なるべく鋭利な刃物でスパッと切るのがポイントで、切り口がつぶれて汚くなると根が出にくくなります。

茎を切り取ったマツバギク

 

3.鉢に土を入れ、芽を挿す

土は園芸店で売っている培養土で十分です。大体2センチぐらいの深さで挿した後、あまり直射日光の当たらない半日陰に置いておきましょう。

この時、心配ならメネデール等の活力剤を水と一緒にあげておくと万全です。

挿し芽したマツバギク

 

4.根が出て伸びてきたら日向へ移動する

約一か月の写真がこちら。ちゃんと根が出てますね。あとは普通のマツバギク同様に日当たりのよい場所でどんどん生長させましょう。

根が出たマツバギク

 

いかがでしたでしょうか?

このようにマツバギクはとても簡単に増やすことができます。皆さんも機会がありましたら是非一度やってみて下さい!